こんにちは。
東かおる です。
4月の第1講に続き【譜面の書き方講座】第2講が先週末終了しました。
(第1講レポートについてはこちら)
特別講師に譜面のプロ・ジャズ作曲家の枡田咲子さんを再度お迎えさせていただきました。
神戸のライブスペースgallery zingにてお昼間の開催でした。
先日の模様
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緊急事態宣言下でしたので急遽「オンライン」受講も取り入れてみました。
オンライン受講生の方でもホワイトボードが見やすい様に、デバイスを移動させながらや、質疑応答もさせていただきながら、対面の方と同じレベルで安心してご受講いただけたと思っています。
音楽ライブだけでなく、こうして講座もオンラインとオフライン・スタイルで今後はやっていけると確信しました。
今回で講座は一旦終了。
先月、第1講を終えてから個人レッスン生徒さんの譜面に大きな変化が!
みなさん、綺麗で完璧な譜面を書かれる様になったのです!
これには私も嬉しさの余り講師の枡田さんにメッセージを♡
目で見える変化に私たち講師側が特に嬉しく、やり甲斐を感じています。
第2講目は【移調の仕方と概念について】
ジャズボーカリスト には必須の移調。
私からは移調譜面云々の前の段階、ご自身のキー設定方法についてお話ししました。
ここが分からないことには、どのキーで歌えば良いか分からず移調譜面すら作れませんからね。
そして流石のジャズ作曲家・枡田咲子さん!
「私のやり方と大きく違う!」と私も驚いたことが多々ありました。(当たり前ですが・・)
シンガーは感情あっての楽器。
音楽といえどもどこかしらに感情を付けがち。
移調に関しても「メロディーありき」で考えがち。
ですが、枡田さんは違ったのです!
もっと効率的に
もっと機械的に
移調の考え方を教えて下さいました。
実はこれ、楽器の人”あるある”です。
特に作曲家は「感情だけでは」曲は作りません。
これは私自身が作曲法を学んでいる今、特に感じていることです。
受講生の方達も驚かれていました。
とはいえ移調には音楽理論が付き物。
繰り返しの練習でコツを掴んでいくもの。
音楽をレベルアップしていく為には時間が掛かります。
ですが、コツさえ知っていれば、回り道せず進んで行けます!
譜面の書き方講座後、このご時世のこともあり、私が気を遣い過ぎてしまい敢えて集合写真を撮らなかったんです。
それで残られた方の一言もあり、小編成となってしまいましたが(^^; 数名の方と撮影を。
先に帰られた方々、すみません。。
写真を掲載させて頂きます♫(撮影時のみマスクを外しました)
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講座のご感想も早速頂いたので、シェアさせて頂きます♪
ご受講のみなさん、枡田さん、gallery zingさん、どうも有難うございました。
譜面の書き方講座のご感想
YT 様
そしてまさに学んでいる最中、講座の時間内にコードも含め自力で1曲手書きで移調できたのは驚きでした。
今後、機械ソフトで移調しても、仕組みを理解できている事で楽譜を信じられると思いますし、修正もできます。
移調の他にもためになる話が盛りだくさん!
こんな実践的でためになる講義を受講できて本当によかったです。
ありがとうございます。
また、移調するための楽譜と移調後の楽譜2種類をご用意して下さっていたことも、かおる先生のお心遣いの深さを感じて感動しました(^-^)
作曲家の先生とジャズボーカルの先生、二人の専門家から学べる、とても贅沢で充実した講座だったと思います。これからジャズボーカルを始めようと言う初心者の方にもオススメの講座です♪
MS様
移調のルールがわかりました。
バンドの方とボーカルとの譜面の書き方の違いを知り、同じ譜面でも見方が変わりました。
今後もジャズボーカリストのステップアップに繋がる講座を不定期ではありますが開催して行きます。
次回は譜面の書き方講座のご受講生の方からもご意見の多かった、
実践編「リピートマークの概念や、エンディングの書き方とその理論」について行おうと計画しております。
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