【東京】12月ライブ＆ワークショップのお知らせ

JVSJスペシャル企画
東かおる 東京ライブ＆ワークショップ

12月は東京と大阪で素晴らしいピアニストをお迎えしてワークショップ＆ライブを開催します。

東京の方は、日本ジャズボーカリスト協会主催によるワークショップとそれにライブも加わったスペシャル企画への出演で半年振りに東京へ行きます！

そういえば5年前にもご依頼頂き、東京・南青山Zimagineでワークショップとミニ・ライブをさせて頂きました。
その時の写真↓

そして今回は5年前と同じお店Zimagineにて、2日間に渡りみっちりとワークショップとライブをさせて頂くことになりました！

なんとライブでは、日本ジャズボーカリスト協会代表理事であり、素晴らしいセンスをお持ちのジャズボーカリスト三橋りえ さんとご一緒に、ステージを務めさせて頂きます。

三橋りえさんとの出会い

私がNY留学中に現地の大学で受けていた「ジャズボーカル ・アンサンブル」を日本に導入すべく、10年以上前に大阪で指導し始めました。その時にわざわざ東京から視察に来て頂いたのが出会いのきっかけでした。

その後、私が東京でライブをする時に気にかけて下さったり、5年前にワークショップに呼んで頂いたり、その他イベントを企画してお声がけ頂いたりで現在に至ります。りえさんのプロフィールです。

三橋りえ　プロフィール

千葉県船橋市出身。
トランぺッターだった兄の影響で小さい頃よりジャズ、特にジャズ・ボーカルに興味を持つ。
千代田区立九段中学校卒業。都立三田高等学校卒業。日本大学文理学部英文学科入学と同時にマーサ・三宅氏に師事。
その後、藤田正明（gt）カルテットと共に、当時ジャズ・ボーカルの登竜門とされていた高輪プリンスホテル“ナイトスポット”の専属ボーカリストとなる。
フリーとなり、原信夫とシャープス・アンド・フラッツ、豊岡豊とスイング・フェイス、高橋達也と東京ユニオン、北村英治カルテット等と共演する。
この間にNHK・FMのジャズ番組「セッション」やNHK教育テレビに出演。
現在はライブ活動だけでなく、後進の指導にも力をいれている。
自己のボーカル・ハウスの他に、昭和音楽大学の講師を努める。
2001年「Two For The Road」、2009年「A Time For Love」をリリース。
再び、日本各地でのライブ活動を始動。

と輝かしいご経験に、ボーカル講師として後進の指導、そして日本のボーカル・ジャズのシーンをより豊かに彩るために日本ジャズボーカル協会の代表理事を務められておられる、私も憧れのキャリアをお持ちの三橋りえさんです。

スー・レイニー

その三橋りえさんとお話を重ねる中、共通の好きなジャズシンガーがいる事にお互い気付いたのです。

Sue Raney | スー・レイニー

アメリカのジャズシンガー。1957年、スー・レイニーが17歳の時にキャピタルレコードと契約しデビュー。この雨の日のジャズは代表作の1枚。

キュートでコケティッシュで情感豊か。とても雰囲気のある声と表現を持ったシンガー。

それに相当なボーカルテクニックやミュージシャンシップを合わせ持っているものの、それをひけらかすのではなく、あくまでもナチュラルに聴かせるところや品のあるところが大好きで、私が20歳ごろに彼女のアルバムに出会い、多々影響を受けました。

白人ジャズボーカルの良さを存分に感じられるそんな彼女のボーカル。これまでにたくさんリリースされているアルバムは今でも好きで聴いています。

そんなスー・レイニーの素晴らしさを三橋りえさんとお話する機会があり、「ぜひスー・レイニー・トリビュートのライブを東京で実現させましょう！」とりえさんからご提案頂き実現した東京ライブです。

トリビュートとはいえ、私自身のスタイルも既にあるので、

• スー・レイニーが大好きでよく聴いていたあの頃の私を思い出して歌う
• スー・レイニーの録音を参考にレパートリーに取り入れた曲などを歌う

を中心軸においてライブで歌わせていただこうと思っています。

ちなみに私の大好きなスー・レイニーのアルバムは、

キャリアを積み、脂の乗った頃の”Ridin’ High”が大好きです。残念ながら現在は廃盤(ToT)これ、本当に素晴らしいので、切に再販を希望しています！

1984年のグラミー賞ジャズボーカル部門にノミネートされました。

12/16 南青山 Zimagine 東かおる＆三橋りえライブ

以下、日本ジャズボーカル協会ホームページからの転載です。

NOW! の2部もどうぞお楽しみに♪

三橋りえさんの歌、初共演となるジャズピアニスト、リン・ヘイテツさんのピアノも楽しみです！

関東の方にまたお会いできるのも楽しみです。

なかなか珍しい企画ですので、ぜひお越し下さいませ。

12/17 東かおるワークショップ

以下、日本ジャズボーカル協会ホームページからの転載です。

東かおるプロフィール

ジャズボーカリスト、ボーカルコーチ、プロデューサー

2008年、ニューヨーク市立大学City College校音楽学部ジャズパフォーマンス科卒業。 BFA学士号取得、プロ・ミュージック・アワード受賞。
2011年、リトアニアで開催『International Jazz Voices Competition』セミファイナリスト。日本代表として出場。
2000年、『第1回 神戸ジャズヴォーカルクイーンコンテスト』審査員特別賞受賞。
アメリカや日本各地での演奏活動を展開している国際派ジャズボーカリストとして認知を受け、クラシックトレーニングで培った美しい声の響きと、本格的な英語発音と繊細な表現による歌唱法は、欧米や日本でも高い評価を得ている。

エデュケイターとしても様々なワークショップやクラスを各地で展開。
日本初『Jazz Vocal Ensemble』を2012年から指導。
定期的に『ネイティブのJazz Vocal発音講座』『リズムカレッジ講座』『譜面の書き方講座』などを主催。
プライベートレッスンでは、ジャンルの垣根を越えた指導に定評があり門をたたく者が多い。
生徒にはプロシンガーも多く、ライブ対策、CD録音プロデュースやオーディション対策等に加え、海外音楽留学対策も積極的に行っており、これまでの受講生は600人を超える。

「声は、マインドと体と密接な関係があり成り立っているもの」
長年の歌唱経験と、指導経験から確固たる声の在り方を提唱すべく、2020年、アレクサンダーテクニークのメソッドによる『ボディー・メンタルコーチ』認定取得。日々後進の指導にあたっている。

2020年、自身が代表を務めるRiver East Productionsを立ち上げ、CD録音制作総合プロデューサーとして数々のシンガーCDをプロデュースしている。

2021年、アレクサンダーテクニーク講師・土橋健一氏と動画講座『楽で自然な発声の教科書』を共同制作。