昨日はライブスペース・神戸Gallery Zingをお借りして、「譜面の書き方講座」第1講目を開催しました。
遠くからもお越しの方、初めましての方、それぞれ素敵なボーカリスト達にお集まりいただきました。
今回ご依頼させていただいたジャズ作編曲家の枡田咲子さん。
普段は講師として学校で教えられており、こうして個人的な依頼での講座はとっても貴重でした。
譜面に関する慣れた講義はさすがで、受講生の方々も、そして私もとても勉強になりました!
ジャズボーカリストの私自身も普段はレッスン・講座等をさせていただいておりますし
教える前に私自身もたくさん学んできました。
が、だからこそ言えるのですが
全てを教えることなど不可能なわけで(勿論お伝えもできますが)
専門分野は専門家に教わるのが1番!
というのが私のティーチングのモットーです♬
「餅は餅屋」だと思っています。
今回は特にジャズボーカリストにとってまず必須となる「譜面」
その譜面の書き方を1から、譜面のプロと学んで頂く講座を主催しました。
ジャズボーカリストが弱い部分、知っておくべき事を熟知している私ですので、
そんな基本的すぎる部分も、枡田さんに講義に織り交ぜて頂き進行しました。
その甲斐あって、譜面作成歴20年以上ある私でも
「えーそうやったの!?」
という内容もたくさんで、私自身も勉強になり早速譜面が書きたくてウズウズしています(笑)。
昨日は、
- 終止線と二重線の使い分け
- 音符線の長さ
- 調合の書き方の順番と概念
- レッテルマークの概念
- コードのお勧めの書き方etc…
- 私からは、譜面上での英詞を書くルールについてや、ジャズボーカルに適した五線紙
諸々をワークし、次回5/8 第2講の「移調の仕方とそれに伴う理論」
へ向け課題もこなして頂く内容となりました♬
講座内で印象的だったのが、受講生みなさんがと〜っても綺麗に譜面を書かれていたこと!!
知識と意識があれば、格段に見やすい譜面になりますね〜〜!
もうこれで迷うことなく譜面と向き合っていただけることだと思います。
良い学びの4月初めの土曜日昼下がりでした🌸
熱心な受講生のみなさん、会場をご準備下さったZingさん、素晴らしい講義をして下さった枡田さん、
どうも有難うございました。
そして第2講へと続く。
(単発をご希望の方はあと若干名受付可能です)
2021年4月4日
Vocal Sense主宰
東かおる