こんにちは、ジャズヴォーカリストの東かおるです。
毎年来るインフルエンザの季節。自身の感染も怖いですが、同居している家族が感染してしまった場合、どうしていますか?
今回は”風邪が大敵” ”声が命” “フリーランサー”のシンガーならではの私がこれまでに実践し、一度も感染した事がない9つの予防法についてお伝えします。
ちなみに、今年に入り、子供がインフルエンザに罹り毎日看病しましたが、移りませんでした💦
・マスク・・・飛沫感染を防ぐため常時着用。インフル感染の家族には、家の共有スペースでは必ずマスクを着用。毎日取り替える。
・手洗い・・・特に飲食をする前、顔を触る前には必ず。
・うがい・・・乾いた喉を潤すのにも良い。
ある特定の部屋にのみ居てもらい、本人には共有スペースに来させない。他の家族が食事をするキッチンは立ち入り禁止。
本人がいる場所に加湿器を設置する。目安として、湿度50%〜60%の設定にする。
加湿器がない場合は、本人がいる部屋に洗濯物を干す。
空気が乾燥すると喉や鼻の粘膜が乾燥し粘膜の防御反応が低下しウイルスが体に侵入しやすくなってしまいます。ウイルスはとても軽いので少しの風で舞い込んで空気中に浮遊します。またウイルスはくしゃみや咳で飛沫するので乾燥していると遠くまで舞ってしまいます。
部屋の湿度を高くするとウイルス自体に水分が付着し重くなり浮遊しづらくなるので感染のリスクを減らす事ができます。
本人が共有スペースへ移動した時、触ったであろうドアノブや手すり等にスプレー噴射。私は常時エプロンのポケットに必ず携帯しています。
私の場合はストラップ型で、常時携帯用の空間除菌を付けています。
紅茶や緑茶を飲み、口腔内を乾燥させないように心掛けています。そして、もしウイルスが付着してしまっていても、それをなるべく早く強烈な胃酸のある胃に流し込む事です。
鼻腔内に付着してしまったウイルスを洗い流すため。私はハナノアを使用中。これは鼻うがいが苦手だった私でも爽快です。
バランスの良い食事、適度な運動、そしてよく寝て、ウイルスに感染しないように免疫を高めておく。
本人の理解を得て、協力してもらえる体制を整える。これが何気に一番重要かもしれません。
”声が命”、フリーランサーの私の場合は、「ママはお仕事があって歌も歌ってるから、絶対にインフルに罹れない!」
「咳をする時はマスクしてね、ママを見ないでね、袖で隠してしてね!」
と子供だからこそ伝えています。小学生にもなると、随分と理解してくれて協力してくれるようになりました。
私はシンガーという職業柄、かなり神経質に予防しておりますが、皆さんにも何かお役に立てれば幸いです。
この冬を共に乗り切りましょう!